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しつけをはじめる前に
最近は犬を飼うことが人気で、散歩している人をよく見かけます。
どんな相手にも吠えないおとなしく散歩している犬もいれば、人間が引っ張られて散歩している人がいたり、あるいは人間に抱っこされたまま歩かない犬がいたりとさまざまな場面を目にします。
ペットショップでかわいい犬を見かけ、子供にせがまれて安易に飼いはじめる人が多いですが、飼いはじめる前にしつけについてよく話し合う必要があります。
犬は、必ず散歩が必要です。
通常の雨や風程度の天候て休むことはできません。
はじめは小さくてかわいい犬で、散歩なんて問題ないと思っていても、大きくなって運動量が必要になってくると短時間で終わることはできなくなります。
散歩だけで終わりではありませんので、家族の一員として常にかかわることが大切です。
家族の一員としてといっても、犬には飼いはじめたときから人間が先で次が犬という順番を教え込むことが必要です。
たとえば小さいお子さんがいて、友達として育てようとする場合、犬は子供と自分は同レベルだと認識します。
犬が成長すると子供に牙を向けることがあります。
ですから、子供が小さくても、家族人間全てが犬よりも立場が上であることを行動で示す必要があり、家族全員がその気持ちでなくてはなりません。
そうでないと犬が人間の言うことを全く聞かなくなってしまいますよ。
名前を呼ぶ場合は犬を一番最後に呼ぶこと、食事は一番最後にするといった態度を家族で話し合って決め、一貫した態度で愛情深く育てていきます。
また、しつけにおいて、今日は特別おやつを多めにあげるとか、、噛んでもこれくらい許してあげるといった甘やかしは絶対にいけません。犬はこの場合はダメでもこの場合は良いといった判断はできません。
一貫した態度にしておくことで、犬の勘違いをなくすことができ、しつけもしやくすなります。
このように、犬のしつけをするにはまず、人間が犬よりも立場が上であることを一貫して、ダメな犬の態度をを話し合って決めておくこと、決めたら絶対に犬を甘やかさないことが大切です。
犬にしつけをするのとしないのとの違い
犬を飼うにあたって、しつけをすることはとても大切になってきます。
しつけをするのとしないのとでは、一緒に暮らす中で生活のしやすさが格段に違ってきます。
初めにきちんと教えないと、トイレの場所を覚えない・吠える・噛み癖が付くなど様々な弊害が出てきます。
中でも一番大事なのはトイレのしつけでしょう。
トイレのしつけをしないと部屋中に糞尿をしてしまう恐れもあります。
犬やは教えればきちんと覚えるので、一番に覚えさせたい事ですね。
猫であれば、比較的自由にしていて鳴く事も少ないですが、犬に関しては吠えると近所迷惑になるので気を付けましょう。
まず犬より人間の方が格上だと覚えさせなくてはいけません。
鳴いたらきちんと怒ること。
この時ペットボトルに鈴などうるさい音の物を入れて、吠えた時に部屋に投げるのが効果的です。
ケガをしないよう決して犬に当たらないように注意しましょう。
散歩の時もしつけをしないと毎日がかなり大変になります。
自分より前を歩かせない、違う方向へ行こうとしたらリードをグッと引っ張って阻止する事。
特に大きな犬が暴走すると、飼い主や通行人などが危険な目に合うので散歩中のしつけは大切です。
どんな事も繰り返し何度も教えましょう。
今までしつけをあまりしてこなかったり、すでに言う事を聞かなく手を焼いている人飼い主もいるでしょう。
そんな時は専門のトレーナーにお願いするのも良い方法です。
大きくなると手遅れであきらめがちですが、途中からでもしつけは可能です。
個人的には大変なので、専門知識のある人にお任せするのをおすすめします。
しばらくすると、随分ペットとの暮らしが楽になるはずです。
せっかくペットを飼うのなら、一緒に楽しく暮らしたいですね。
ペットのすることに世話を焼き、ストレスになっては元も子もありません。
立派な家族の一員として迎えられるように、家族みんなで協力して教えていきましょう。